2023年1月、仕事で鹿児島に訪れていたのですが、ちょうど金曜日だったので週末に宮崎観光してから帰ることにしました。
都城で1泊して、そこでタイムズカーシェアを借りて宮崎空港に乗り捨てします。旅行の宿はタイムズ起点で考えています、すごく便利な世の中になったものです。レンタカーより場所も多く24hいつでも借りれる手軽さ、旅の幅が広がります。
都井岬に向かう途中で昼飯です。Google Mapで評価の高い飯屋を探していたところ、ありました。「海のこころ」何でも漁師が朝釣れた魚を出してくれるようです。
漁業大国の静岡県民としても宮崎の魚を食べてみたく行き先決定。
本当に普通の民家でした。国道からも外れており、周囲にお店はないので事前情報無しにたどり着くのは困難です。
ご家族で経営されているようで暖かな雰囲気が休日感をより引き立ててくれます。お客さんも地元の方が多いようで、職人さんに連れられて新人の女の子も来ていました。自分がこの土地で生まれ育ったらどんな生活をしているのか、どんな感覚でこの食事を食べるのかと考えさせられます。同じ時間を生きながらも交わることのなかったはずの生活に触れられることも旅の醍醐味です。(積極的に踏み込む勇気はないですが笑)
時間がゆったりと流れる中、注文した漁師定食が出てきました。
刺盛りとアラ汁だけでなく、小鉢や焼魚まで盛りだくさん!これは人気になるわけですね。魚が新鮮で美味しいことはもちろんですが、1番衝撃だったのが甘い醤油です。そう言えば九州の醤油は甘いと何処かで聞いた気もしますが、ここまで甘いとは驚きです。醤油ではなく別の調味料かと思うほど。
それでも甘い醤油もアリですね、ご飯との相性抜群でおかわりしてしまいました。調べたところ、世界的に暑い地域は甘いものを好み、寒い地域は塩辛いものを好むようです。福岡より宮崎の醤油の方が甘かったりするのだろうか?
本州住まいからするとなかなか訪れることもないのですが、是非機会があれば行かれてみては如何でしょうか。野生の国産馬がいる都井岬含め、牧歌的でとてもオススメです。
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