ご当地グルメっていいですよね。その地域独自の背景を基に今でも根付いている文化。ステキです。
今回は滋賀は長浜。いわゆる湖北地域で食されている「鯖そうめんを」を食べてきました。 海無し県でなぜ鯖がご当地グルメなのかと気になる人もいるかと思います。
鯖といえば福井県若狭や敦賀が有名ですが、鯖を京都まで運ぶルートがいくつかあり、湖北エリアもその1つで昔から鯖が手に入りやすかったそうです。
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春になると農家に嫁いだ娘を気遣い、田植えの繁忙時期に滋養豊富な保存食である焼きサバを嫁ぎ先へ贈る「五月見舞い」という風習がある。贈られてきた焼きサバは近所の知人や親戚に配った。農繁期で忙しい際、簡単に調理できる料理として重宝されていた。
毎年4月に長浜八幡宮の祭礼として行われる「曳山(ひきやま)まつり」のご馳走として「鯖そうめん」がふるまわれており、ハレの日に食されている。また、春の農繁期に「五月見舞い」として食べられている。
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甘辛いタレと焼鯖の濃縮された旨味が美味しく、一瞬で食べ尽くしてしまいました。。。味付けはニシンそばのニシンに近いものがあると思います。
他の地域では見ないグルメですが、見ただけでウマいのは分かりますよね?笑
是非湖北を訪れた際はご賞味ください、オススメです!
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