岩手県のご当地グルメといえば、「わんこそば」。
男3人ということもあり、避けては通れないイベントとなりました。
創業明治40年の「そば処東屋 本店」へ。
盛岡にわんこそばを食べられる店は数多くあるのですが、
Googleマップでも1000件を超える圧倒的レビュー数を頼りにしました。
わんこそばは15杯で約1人前のかけ蕎麦となります。
女性平均が30杯(=2人前)、男性平均が60杯(=4人前)であり、最高記録は570杯!(=38人前)です。
木札が貰える100杯(=6.8人前)を目標とする人がほとんどでしょう。
のりや漬物のほか、マグロ刺身などの薬味も付くので非常に豪華です。
が、食べないほうが良いです。
とにかく体内に蕎麦を詰め込む必要があるので、薬味は極力食べない+汁は捨てることが重要です。
時折お給仕さんが追加のそばを取りに席を離れるのですが、その際に体をゆすって少しでも蕎麦を体の下に押し込みます。
(効果があるかは不明。。)
100杯を超えるコツは上記のとおりですが、対人戦はより難易度が上がります。
よほど大食いとの戦いでなければ根性の勝負になるので、相手の心をへし折ることが大切です。
わんこそばの1杯の量は不揃いであり、5本くらいしか入っていない時から3杯分はあるのではないかという時まで様々ですので、多い時ほど嬉しがり、相手にプレッシャーを与えることが大切です。
(私は友人の椀からこぼれた蕎麦まで拾って、足りんと言わんばかりに喰ってました。友人曰く、キモすぎて心が折れたそうです。)
次に、ペースを高めることです。
基本的にはお給仕さんが順番に蕎麦を追加してくれますので、皆が同じ杯数で進んでいきます。
しかし、食べるスピードが遅くなるとその人は飛ばされ、杯数に差が出てきます。
お給仕さんは追加の蕎麦を取りに席を離れるのですが、その際に現在の杯数を教えてくれますので
ここで少しでも杯数をリードすることで心を折りに行きましょう。
ちなみに、一人脱落すると笑えるほどペースが上がりますのでご注意を。
(後半は口内に蕎麦をため込み、お給仕さんが席を離れるタイミングで何とか飲み込んでいました。。)
限界の勝負をした結果、マグロの刺身やデザートなど一切口に入りませんでした。
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